▸ 最先端、最高規格を全面的に採用したOlympus社の最新内視鏡システム CV 1500 EVIS X1を導入
2024年6月、上位モデルCV-1500 EVIS X1を全面的に導入しました。4K高画質対応の内視鏡画像システムを用いて更に高品質な画質および解析度を実現。 胃腸の病変に対する診断精度が向上します。
▸ CV-1500シリーズの特徴
·TXI(構造色彩強調機能):
色彩、明るさ、構造を最適化する画像技術で、病変部の観察性能向上が期待できます。
·RDI(赤色光観察):
琥珀色と赤色を深部組織に照射することで血管がよりはっきりとしたコントラストを形成します。これにより深部血管の視認性が向上し、内視鏡治療中の出血を防ぐことが期待できます。また、万が一出血箇所に対しても迅速に対応でき、安全かつ効率的な内視鏡検査が行えます。
·解析度:
NBI(狭帯域光観察)およびデュアルフォーカス技術を用いて、画像がさらに微細かつ明瞭な観察画像を得られます。これにより医師が病変組織を詳細に観察・発見でき、迅速なポリープ切除や病理組織採取をサポートします。
·NBI(狭帯域光観察):
琥珀色と赤色を深部組織に照射することで血管がよりはっきりとしたコントラストを形成します。これにより深部血管の視認性が向上し、内視鏡治療中の出血を防ぐことが期待できます。また、万が一出血箇所に対しても迅速に対応でき、安全な内視鏡検査が行えます。
·全面タッチパネル採用の操作画面:
高度な操作性を実現し、医師の診断精度向上をサポートします。
▸ 繊細で完全な複数部位検査
咽喉頭、食道、食道胃接合部、胃および大腸早期癌を見逃さない。上部消化管内視鏡検査は咽喉部および食道の検査を含み、口腔咽頭部から観察し、咽頭部(声帯を含む)から頸部、胸部および腹部食道、食道胃接合部の検査です。胃、十二指腸球部およびその下行部に入るまですべてNBIおよび拡大内視鏡で観察します。
·高次拡大100倍:
病巣を拡大観察し、Pit patternや微小血管の観察に利用できます。
·高解析度と高画質の出力:
170°超広角レンズは、従来の140°という限られた技術に比べ、腸の折り目や死角に隠れた微細なポリープを捉えやすく、手術時間を短縮します。
▸ 狭帯域映像システムNBI+拡大内視鏡
·狭帯域画像システム NBI ( Narrow Banding Image ):
技術的原理:
光線周波数変換を利用して波長を狭めて食道、胃、大腸表層の粘膜微小血管(内視鏡Enhance Capillary Network)と粘膜の微細な模様 (Enhance Mucosal pit pattern)を強調して粘膜表層の初期癌病変を早期に認識し、拡大内視鏡(100倍拡大)と合わせて咽喉、食道、食道胃接合部、胃及び大腸の早期癌を見逃すことがありません。
·拡大内視鏡 (Magnifying Endoscope):
技術的原理:
光線周波数変換を利用して波長を狭めて食道、胃、大腸表層の粘膜微小血管(内視鏡Enhance Capillary Network)と粘膜の微細な模様 (Enhance Mucosal pit pattern)を強調して粘膜表層の初期癌病変を早期に認識し、拡大内視鏡(100倍拡大)と合わせて咽喉、食道、食道胃接合部、胃及び大腸の早期癌を見逃すことがありません。
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拡大内視鏡技術を利用して病変を80倍に染色して拡大することができ、極めて微細な構造を観察することができ、早期癌を見逃さない。 | この名画に例えると、拡大して見ると少女の顔の輪郭と服の形がはっきり見える。 |
▸ 炭酸ガス(CO2)送気システム
大腸内視鏡検査後の不快感を解消し、張りと痛みがないようにします。送気システムの原理は空気より100倍早いCO2の腸管での吸収速度を利用するもので、さらに、鎮静睡眠大腸内視鏡検査により、受診者が起床する頃には完全に張りが消えています。
▸ 軸保持縮短法
·拡大内視鏡 (Magnifying Endoscope):
劉輝雄医師は、先端内視鏡検査技術が新たな突破口を開いた、内視鏡検査方法が適切なら、大腸内視鏡検査はこれ以上受診者の悪夢ではないだろう、と言います。
「軸保持短縮法」は医師1人が内視鏡を操作します。すべての検査過程で吸気のみで膨らませることはしません。スコープを引くことで挿入(2引いて3挿入)して大腸内視鏡の軸がずれないように維持し大腸をまっすぐに引き戻します。大腸はまっすぐ、もともと大腸内視鏡もまっすぐです。大腸内視鏡をまっすぐに挿入することで痛みの確率を大幅に低下させ、鎮静睡眠をとることで全大腸内視鏡検査が完了です。
輝雄専門医チームは40年に近い内視鏡臨床経験を持ち、各個人の健康状態に対して分析と診療を行います。
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のど・食道・食道胃接合部・胃・大腸の癌早期診断
▸ 咽喉頭癌の早期診断▸ 食道早期癌の内視鏡診断
▸ 食道胃接合部早期癌の内視鏡診断
▸ 胃早期癌の内視鏡診断
▸ 大腸早期癌の拡大内視鏡診断