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早期大腸癌拡大内視鏡診断

大腸癌の早期発見・診断を行うために、優れた大腸内視鏡の操作技術は不可欠です。当院の無痛内視鏡検査は、熟達した医師が、NBI (狭帯域光観察)併用100倍拡大内視鏡を使用し、大腸早期癌、ポリープ病変などの病変を迅速に診断します。症状がある病変だけでなく、症状がない病変の早期発見が可能です。必要があれば、診断後すぐに内視鏡下に切除・縫合します。その日のうちに帰宅でき、入院は不要です。


▸ 無痛大腸内視鏡検査

下部消化管内視鏡(大腸カメラ)検査は長さ130cmのファイバースコープ(先端にレンズがついた細長い管)を光源装置(カメラを調節する本体)に接続して行います。当院では高性能のファイバースコープ(オリンパスGIF-H260Z)と、最高解析度の光源装置(オリンパスCLV-290)を使用しております。検査方法は、内視鏡を肛門から挿入し、直腸、S状結腸、下行結腸、横行結腸、上行結腸を通過して盲腸まで送ります。一般的な検査時間は約10~15分です。大腸早期がんの診断には、優れた大腸内視鏡の操作技術が不可欠です。当院の無痛内視鏡検査は、熟達した医師が、狭帯域光観察( NBI ) 併用100倍拡大内視鏡を使用し、大腸病変を診断します。症状がある病変を見つけるのはもちろん、早期癌、ポリープ病変の迅速診断、症状がない病変の早期発見も可能です。また、二酸化炭素送気装置を使用することで検査中・検査後の腹部のはり・痛みを大幅に軽減させ、スムーズに検査を終えることができます。 




▸ 大腸粘膜腺口形態(pit pattern)分類 














大腸粘膜の病変は、染色・拡大して細かく観察します。その粘膜腺管構造は以下のように分類されます。
Ⅰ型:円状構造(正常の粘膜構造)
Ⅱ型:星状構造(非腫瘤性病変、癌化しない)
ⅢS型:小管状または小円状構造(Ⅰ型より小さい、癌化しやすいため早期に切除したほうがよい) 

ⅢL型:管状または円状腺構造(Ⅰ型より大きい:癌ではないがいずれ癌化する) 

Ⅳ型:珊瑚状或いは脳回状構造(癌化する) 

Ⅴ型:不整型(VA:早期癌)、構造破壊型(無構造、VN:粘膜下層深部へ浸潤)
Ⅱ型非腫瘤性病変で、癌化することはないので、内視鏡切除は不要です。
ⅢS型、ⅢL型、Ⅳ型は癌化しやすく、中でもⅢS型は病変が大きくなくても癌化する速度はとても速く、この3タイプはすべて内視鏡切除をすべきです。Ⅴ型はすでに癌であり、すぐに切除しなければなりません。